2007年06月14日

巻きスカートから連想するもの

「巻きスカート」ということばの響きに、私は祖母が使用していた「腰巻」を連想してしまいました。1898年(明治31年)生まれの祖母は、もし健在ならことし109歳になりますが、その年代を生きた女性は、肌着として腰巻を着用していました。

いまでも、女性が和装のときは、上半身に「肌襦袢(はだじゅばん)」腰から足元までは「裾よけ」を着用します。もちろん、その下にも下着は着用します。「裾よけ」は「腰巻」あるいは「お腰」と呼ばれていました。ちなみに大阪名物の「粟おこし」と同じイントネーションです。(ごめんなさい!)昔の女性は、その腰巻をショーツ代わりとして素肌に直接付けていたのです。

巻きスカートは、いたってシンプルです。もちろん、いくつかのバリエーションはありますが、普通のスカートみたいに筒状になっていない、いわば平べったい布です。それをウエストに巻きつけて、ずり落ちないように留めたら、巻きスカートの完成です。

 巻きスカートを留める方法はいくつかあります。いちばん簡単な方法は、温泉に入るときバスタオルを巻くような格好です。四角い布以外なにもないのですから洋裁の技術は不要です。その代わり、いつずり落ちるかの心配がついてまわります。

 その四角い布の腰に当たるところの両端に紐をつけて結ぶ方法があります。その格好がいわゆる腰巻を連想させるのです。その方法だと体型関係なくウエストの調整ができ大変便利ですが、紐の結び目の処理が難しいのです。
巻きスカートのなかには、紐を少し太めにして、結び目をワンポイントにしているものもあります。しかし「立て結び」をしてしまう人には不向きでしょう。

 この「巻きスカート」をいろいろ追求していくと、けっこう興味深いものがあることに気づきましたので、これから述べていきたいと思います。
posted by 巻きスカート at 22:22 | TrackBack(0) | 巻きスカート
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